13.「素顔の虫たち」をご覧下さい。
アリ地獄を作らない「ゴマダラウスバカゲロウ」 多くのカゲロウの幼虫は、上の写真のようなすり鉢状の巣穴をつくります。 そこに小さな虫(アリなど)が落ちるのを待って、捕食します。 ゴマダラウスバカゲロウは石垣、石灯ろう、墓石などや樹皮に地衣類が付いて...
12. 「素顔の虫たち」をご覧ください。
美しいけど害蝶 「アカホシゴマダラ」 本来、国内では奄美大島周辺、国外ではベトナム北部、中国、台湾、朝鮮半島に分布している。 1998年、神奈川県南部で突然多数の個体が発生し定着した。 その後、関東地方を中心にして目撃情報が相次ぎ、生息範囲が拡大し続けている。...
11. 「素顔の虫たち」をご覧ください。 奇跡的に生き残った「ヘイケボタル」
この休耕田の上部は放棄田で、陸化し森林化している。下部は草刈りなど、手入れがされている休耕田。 古い石積のすき間からしみ出す水が、良好な水質の小さな湿地を作っている。 ヘイケボタルは、人々の稲作に寄り添って生きてきた。 しかし、田んぼは米の生産性向上のためコンクリート化され...
10. 素顔の虫たち」をご覧下さい。
9-2 越冬は難しい オオカマキリの越冬卵。 ヒヨドリに見つかり、食べられてしまった。 越冬中のクモ。 エナガに見つかり、食べられてしまう。 葉の上で越冬をしていたが、強風で雪の上に落下して死んでしまったウラギンシジミ。...
9. 「素顔の虫たち」をご覧下さい。
9-1 冬・虫たちはどこ 冬が来た! 次の命を卵に託して生涯を終えた、 センノカミキリ。 越冬は寒さに負けないこと。 朽ちた木の中にもぐって、寒さにたえているオオスズメバチのメス。 (越冬するのは女王蜂だけ) ここなら、体が凍ることもなく冬を 過ごせる。...
8.「素顔の虫たち」をご覧下さい。
2-2 食事のために飛ぶ 「キイロスズメバチ」は、不用意に捨てられた 空缶に残るコーラを、幼虫の餌にするため集 めにきた。 暗くなると、コナラの樹液を吸いに集まる 「フクラスズメ」。 稲刈りが終わった田んぼに蚊柱が立つ。 「アキアカネ」は、その蚊柱の中に飛び込ん...
7.「素顔の虫たち」をご覧下さい。
2. 虫はなぜ飛ぶのだろう 2-2 食事のために飛ぶ 吸蜜のために、ノアザミの花に飛んできた 「キアゲハ」 ヒメジオンの花の蜜や花粉を食べに飛んで きた「コアオハナムグリ」 ヒメオドリコソウの蜜や花粉を集めに飛んで きた「クマバチ」
6.「素顔の虫たち」をご覧下さい。
2-1 食事のために飛ぶ 数匹のアキアカネのオスが、池の周辺で縄張り争いをしていた。 「キイロスズメバチ」はその中に飛び込んで、空中でトンボを捕獲した。そして、幼虫の餌にするために巣に運んで行った。 河原に吸水のために飛来した「ミヤマカラスアゲハ」。...
5.「素顔の虫たち」をご覧下さい。
2-1 食事のために飛ぶ 吸蜜のために、ヒマワリの花に飛んできた「モンキチョウ」 空中でアキアカネを捕らえた「シオカラトンボ」のオス。 アキアカネ、ミヤマアカネ、未成熟のメスあど、同種のトンボであっても捕食する。 自分より体が小さいか、弱いトンボを狙うようだ。...
4.「素顔の虫たち」をご覧下さい。
1-5 温暖化の影響で北へ分布を広げている 「クロコノマチョウ」 1970年頃は、静岡県の大井川あたりが北限だった。1990年に突然、神奈川県小田原市から平塚市にかけての湘南海岸沿いで大量に発生した。 以来北上を開始して20年以上が経過した現在、長野県南部・群馬県・栃木県・...
3.「素顔の虫たち」をご覧下さい。
1.虫たちはなぜ飛ぶのだろう 1-3 遠くまで飛んで行く。 移動性が強い習性を持っている「アサギマダラ」は、遠くまで飛んで行く。 一日30km以上を飛び、40日間で1500kmも 移動した記録がある。 分布の拡大が目的なのだろうか。 1-4 遠くから飛んできた。...
2.「素顔の虫たち」をご覧ください
クヌギなどの樹液を探して飛ぶ「ノコギリクワガタ」
1.「素顔の虫たち」をご覧ください
1.虫たちはなぜ飛ぶのだろう 成虫になった虫たちは、翅を使い広い場所で生きています。 移動したり、食事したり、オスとメスの出会いや、産卵したり、危険から逃げたりするためです。 飛ぶことは、生きるためや命をつなぐために大切なのです。...